さぼりーまんの妄言と放浪記

Vスト14万キロ到達!とりあえず走ってどっか行って美味いもの食べて帰ってくるパターン。たまに車両を壊します。そして直すこともあります。

   

DL1000にグリップヒーターを付けてみた

前の記事でハンドガードをつけてみたのだが、
その過程で見つける
「ETCの+配線が手の届くところで分岐してるッ・・・!」

以前はエレクトロタップを用いて分岐失敗の憂き目に遭い
それ以来疎遠になっていたグリップヒーター熱

ここにきて意欲がムクムク湧いてきたので
一気にやってみることにした

使ったのはこれの左側(旧型)

デイトナ ホットグリップ ヘビーデューティー(エンド貫通・120mm)

なお・・・先に結果をいうと、取付けは75点といったところで、
現状実用に乏しい状態であることを予め書き留めておくことにする
もし参考にされる方がいる場合は、
最後までよく読んで問題点をよく把握した上で実践していただけると幸いである


1.グリップを外す
なお、スロットルホルダーのエンド側およびイン側ともにリブがあるため、
外す際には注意。
エンド側はペンチ等で取り除いておくと、あとでグリヒを入れるときに便利。
イン側も壊せれば問題は少ないが・・・今回はそのままにした

2.グリップを組む
今回、手の届くところにETCの電源の分岐を発見したので、
そこからこれを使って電源を取り出すことに成功した
マイナスアースをつないでスイッチオンすると・・・こいつ・・・暖かいぞ!!
なんだーちゃんと動くじゃん

3.問題点、泥沼化・・・
それからポケポケと組んでいくと、、、右グリップエンドが付かない。
何回スクリューを回しても空回り。
中をのぞき込むと・・・スクリューを留めるボルトが転げ落ちているではないか!
構造上、転げ落ちるとハンドルの中へ中へ・・・
救済しようといろいろもがくが、中のゴム部分も深ーい奥に入って行ってしまい救出不能に。。。
仕方ないので、別のグリップを買って何とか固定。1700円余計に出費。ナップス近くてヨカタ

ところが、改めてグリップを取り付けてみると、このグリヒにに特有の問題をはらんでいることが分かった。
 
▲右グリップエンド部
グリップとグリップエンドが干渉するのだ。
ハンドガード取り付けのためにグリップエンドにアダプターが付いているのだが、
これとグリヒが完全に干渉、スロットルが回りにくく、戻りにくい!
手動で回してやらんとスロットルが戻りません!きけん!!
写真のグリップゴムのエンド部分は、これでも3mmぐらい切っているのだが、
まだ2mmほど干渉する部分があるのだ
これ以上切ると断線の可能性を否定できなくなるため、やむなく干渉したままでとりあえず運用中・・・

要するにグリヒ全長が長いのである
TDMのときは逆に短かったのに
買うときは全長120mmのものより短いやつをお勧めする

あるいはスロットルホルダーの交換。スロットルホルダーをホットグリップ用のものを使う。
イン側のホルダーのリブが悪いのです。

また・・・
実はグリヒ本体の発熱性能についても不安が残った状態での運用になっているのだ
以前DL650で使えなかったときにグリヒ単品の抵抗値を計測して、両側で7.3Ω
実はメーカー規定値2.7Ω±10Vをはるかに超えているのだ
その影響なのか、走行中の電圧が13.7~40%を行ったり来たりする
これまでは14.2Vを示していたものだし・・・やっぱり抵抗値でかい??
バッテリー消耗に要注意である
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DL1000A V-STROMに乗ってます
分相応にハイシート仕様、パンピーが乗るには苦労する
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美味しいモノ食べに行きたい今日この頃

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